Walk On the Kawabata-dori

川端通りをほっつき歩く中年男子の日常を綴るブログ

歯医者ばかりではないか

歯科検診。

数年前から年に2、3回通うようになる。

それ以前は虫歯でもないのに歯医者に通うなどの発想はなかったが、健保の勧めで一度診てもらってからは、定期的に検査してクリーニングしてもらうのも悪くないと思うようになった。その甲斐もあってか歯の不調はない。

きょうも若い女性の歯科医師から、よくお手入れできています、とのお褒めの言葉を頂戴した。数年前に初めて行った別のオヤジ医師からは、めっちゃ汚いですね、などと失礼なことを言われたものだが人間、努力で改善するものである。

あるいは歯医者といえど客商売であるから、多少のリップサービスはあるかもしれないが、気分よくしてもらったほうがリピートしてやろうという気が起こるのが人情というものだ。

何しろ、歯医者の数はコンビニの数よりも多いと聞く。街を歩いていても歯医者と整骨院と美容院はどこにでも跋扈している。

そう、まるで、「ねじ式」に登場する目医者だらけの通りのように、歯の看板が軒を連ねているかの如く。

ねじ式」の名場面を掲載したいところだが、無断掲載できないので、我慢して、近所の歯医者の看板たち



だが、意外なことに歯科の登録件数は年々減少傾向が加速しているらしい。

 

 

ねじ式」の不条理な世界観に一番近い音楽は何か。時代的にはジャックスか、時代は異なるが、たまも近い気がする。洋楽ではヴェルヴェッツか、ドアーズか、もう少しユーモアセンスのありそうなシドバレットのピンクフロイドか。

Pink Floyd - Arnold Layne (Official Music Video) (youtube.com)

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