Walk on the Kawabata-dori

川端通りをほっつき歩く中年男子の日常を綴るブログ

はいかるはくち

本日はキングバンブーの植え替えを行う。

このキングバンブーは約10カ月前に100均ショップで購入したものであるが、当初はご覧のようにバンザイした子供のようにかわいかったが、すくすく成長してふさふさに生い茂った状態となりグラスも根っこで覆われてきたため、ひとまわり大きな容器に移し替えることにした次第である。

約10カ月前の購入時(真ん中)と本日の植え替え準備

植え替えの手順は、ハイドロカルチャーであるから、まずは植え替え用のハイドロボールを洗い、そして乾かし、スタンバイした上で、次に、新しい容器の底に根腐れ防止剤を敷き詰め、一方ではキングバンブーの元の容器をひっくり返しハイドロボールを少しずつ落としていく。ハイドロボールは小さいサイズのため根っこに絡まって完全には取れないがまあいいだろう。そしてようやく、新しい容器にキングバンブーを移し替え、そこへ用意したハイドロボールを入れていくのであるが、意外にもこの作業が相当に辛気臭く、同時に注意を要するものとなる。なぜならば、ハイドロボールをすくって狭い容器にこぼさないように流し込むことが簡単ではなく、またキングバンブーを容器の中央にまっすぐに屹立するように注意を払い続けねばならないからである。

しかしどうにか1時間足らずで、無事に引っ越しは終えることができた。

植え替え完了

我が家のハイドロ兄弟の中では、このキングバンブーが一番元気である。

なお、キングバンブーはバンブーとはいうが竹ではないらしい。

 

 

ハイドロカルチャーは2年ぐらい前にたまたま郊外の園芸ショップで知り、コロナ禍の自宅の卓上にささやかな癒しの緑をと思い購入したのが初めてである。

そして今回のこじつけはどうしようかと思ったが、ハイドロカルチャーという言葉はいかにも長いため、もしこれを略したときにこうなるではないかと気づくのだった。

Happy End - Haikara Hakuchi (youtube.com)

www.youtube.com

またしても動く姿を貼れなくて残念ではあるが仕方あるまい。

シングルバージョンよりこっちのほうがいいかな。

 

おそうじおっさん

風呂に入るついでに風呂掃除をする。

裸であるから、濡れても汗かいても気にする必要がないから合理的である。

普段はシャワーで済ませることが多いため、風呂釜にうっすら埃が積もっているが、これをシャワーで軽く流し、洗剤をつけてスポンジで擦る。そして排水溝のフタを取り、その中のキャッチャーに積もった埃もハブラシで除去する。

次に風呂釜の外の排水溝のネットも取り外し、そこにへばりついた髪の毛やヘドロも取り除き、高圧モードのシャワーで洗い流す。ところが、排水溝の中に溜められている水の中にゆらゆら漂う、薄い鼠色した非常にきしょいヘドロについては、これを全裸で除去するには厳しいため今回は見送ることにする。これを処理するには重曹とかパイプクリーナーとかが必要となるためでもある。

しかし、遅くとも梅雨を迎えるまでには何とかする必要がある。なぜならばこれがチョウバエの発生原因となるからだ。チョウバエとは全長2ミリぐらいの薄黒い逆ハート形した不快な奴らの事だ。

ようやく一通りの掃除が終わった後にいつも通りシャワーを浴びる。

そして、風呂を使用するのは本日、家族の中で最後であるため、取り決めにより風呂全体の水滴をふき取る作業に入る。というわけで、シャワーを浴びるのも一仕事となったのでした。

 

風呂掃除をテーマにした曲はそうそうなかろう。それにおばちゃんでもないが。

憂歌団 おそうじおばちゃん

 www.youtube.com

 (youtube.com)

 

80年代、学園祭とかでたびたび彼らのライブに遭遇することができたが、今となっては貴重な体験だ。

 

ノーアウト満塁、押し出しフォアボール

満員の甲子園球場。味方のエラーもあったが、ノーアウト満塁の大ピンチで、だが不幸中の幸いか、打席はピッチャー。内野ゴロのゲッツーといきたいところであるが、あろうことかストレートのフォアボールで押し出し。その後タイムリーも打たれて降板。

それほどの阪神ファンというわけでもないが、おいおいどーした?と思うところ。だが当人の心中察するに余りあるところでもある。球場全体からの刺さる視線の中、相当タフなメンタルが必要であろう。

しかし一般人はそもそもこんな経験はしたくてもできない事であるから、ここはプロとして耐え忍んでもらうほかなかろう。



この状況を一般人の経験に例えるならば、どんなことか?

 

顧客への説明がうまくいかずすべっているところに、比較的やさしい質問がきたにもかかわらず、それすら打ち返せずに玉砕した感じか。

あるいは、学校のテスト問題が全然できないときに、唯一答えられそうな簡単な問題がでてきたのにもかかわらず凡ミスしてしまいやはり玉砕とか。

はたまた、尿意をこらえながら家路を急ぐも玄関にたどり着いた安心感のせいで間一髪、膀胱決壊、、など

 

うーむ。もう少し気の利いた例えはないものか。

 

 

野球がテーマとなっている楽曲は案外多そうだが、洋楽においてはどうなのだろうか。サッカー好きのロッドスチュワートやモリッシー等は有名だが、米国ミュージシャンの中には野球好きはいるのだろうか。

国内においては、そのものずばりのバンド名、ザ・タイガース、あるいはブルーハーツ「ホームラン」、大瀧詠一浜田省吾ユニコーンにも野球ソングがあるらしい。

しかしなぜか強烈な印象として残っているのが、矢野顕子「行け柳田」。

柳田とは、ソフトバンク柳田悠岐ではない。

こんな歌詞。

♪ 一番柴田 二番に高田
 三番張本 四番王
 五番柳田 六番土井
 七番河埜に 八番吉田

 行け柳田 行け柳田 行け柳田
 行け長嶋 行けよみうり ジャイアンツ ♪

1977年リリースの曲であるが、当時の読売ジャイアンツのレギュラーオーダーであろう。王でも長嶋でもなく柳田であるところがよい。阪神打線でないところは少し残念であるがこれはこれで素晴らしい。

 

矢野顕子 行け柳田 (youtube.com)

www.youtube.comジャケットがいい!

 

レイン、鼻水、睡魔

ヒノキ花粉の飛散は終息を迎えつつあるといわれ、さらに本日は朝から雨降りであるからして、アレルギー性鼻炎の症状はほぼないだろうと高をくくり、ノーマスクで出かけるが、うっかり忘れていたのだった。雨降りの日こそ、なぜか鼻水が、鼻づまりが、くっさめの発作が起こることを。これは、花粉症の季節だけではあるが、湿気のせいか、低気圧のせいかよくわからないが、さきほども、洗い物をしている途中で為すすべもなく鼻水がタラリと流しに落ちるのだった。そしてやむを得ず、アネトン2錠を服用したせいで、21時過ぎにおいてすでに睡魔に襲われているのであった。

 

 

雨降りをテーマにした曲は、ロックに限らず歌謡曲などでも数多くありそうであるが、ここはタイトルずばりのこの曲。(鼻炎ソングは思いつかないし)

The Beatles - Rain (youtube.com)

www.youtube.com

一般的な認知度はそれほど高くないと思われるが、全ビートルソングの中でもベスト10に入るかっこよさだと思う。

体重増加とシタールサウンド

ここ3カ月の間に絶賛リバウンド中であるみたいなことを少し前に書いたが、本日65㎏となり、いよいよ全盛期の値に接近してきた。

最近、仕事のストレスを感じており、通常はそれによる肉体的、精神的な消耗により体重も減少するものであるが、なぜかあまり落ちない。その原因は、便秘気味であるためかもしれないし、在宅勤務による運動不足のためかもしれないし、生物としての本能的な飢餓への抵抗なのかもしれない。あるいは単純に夜ご飯のプチ・カレーパーティのせいかも。

無印良品のカレー3種を家族と少しずつ食べたのだが思いのほかご飯が進んでしまい、妻が用意したらっきょうを食べる暇もないほどだった。カレーの日はその油分のせいか普段でもなぜか特に体重が増えてしまう。

きょうは人気上位のこちらを食した。(食べる前に撮影することを怠ったためネットから拾い集めたが、なぜかパッケージの種類がバラバラ)

 

 

カレーといえば当然インドであり、インドといえば、ビートルズをはじめとする1960年代中期のシタールサウンドが思い出されるが、ビートルズよりもストーンズよりもいち早くシタールをロックに導入したとされるのがキンクスの「シー・マイ・フレンズ」。
The Kinks - See My Friends (Official Audio) (youtube.com)

www.youtube.com

大学生の頃に先輩からパイ時代のキンクスの名曲をセレクトしたカセットテープをもらって以来のフェイバリットグループ。

 

アイ・ラブ・ロックンロール

近所へ買い物の途中、カーステラジオから、何気なく、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツの「アイ・ラブ・ロックンロール」が流れてきた。

ジョーン・ジェットにもこの80年代初期の大ヒット曲にも全く思い入れはなかったが、このいかにもわかりやすいギターのリフとボーカルの掛け合い、サビにいくまでの溜め、そして満を持して一気に、アーイラーブ・・・♪と思わず一緒に歌いたくなるド直球な歌詞に、いまさらながらよくできた曲だと感心した。

これは彼女ら彼らのオリジナルと思っていたが、なんでも1975年のアロウズというグループのカバー曲とのこと。

1975年は彼女が在籍した悩殺ルックのガールズバンド、ランナウェイズがデビューした年でもあるらしいが、このとき平均年齢16歳だったらしい。

ジョーンジェットは確かランナウェイズのベーシストだっけなー、と思いながら、ライダーみたいな黒革の全身スーツでベース弾きながら歌っている姿を思い出していたが、完全にスージークアトロとごちゃまぜになっていることに気づくのでした。

www.youtube.com