連休後半の一日、秋晴れ。
遠出しようかとも考えていたが、妻君がしばらく足が痛いと言っているので、一人で出掛けるも何となく控えることとして、とりあえず散髪でも行くとする。
玄関を出た瞬間に、サングラスと老眼鏡とトイレを済ませることを忘れたことに気づく。だが、すでに戻ることが面倒くさい。歳をとると面倒なことが増えるようだ。
9月後半だが日差しはまだきつい。紫外線による目の疲労を防ぐにはサングラスは必需品であったがやせ我慢するほか仕方あるまい。
晴れた休日にしては散髪屋は混んでいた。みな、他に行くところはないのか。
待合い席で顔剃り係をチラリ確認する。去年ぐらいからいる頼りなさげな痩せた中年女、場違いなドレッドヘアの男、新入りの中年男。高市早苗似のしっかりしたおばさんは不在だ。これなら、いつもテキパキ行動している受付の元ヤン姉さんの方が信頼できそうである。
結局、自分には中年女がついた。やはりぎこちない。安心して身を任せることができない。
おしぼりのタオルで口元を覆ってから、眉毛と眉毛の間はどうしますか?と聞かれても答えられない。顔剃りの間、失敗しないかずっと警戒していたが、途中でなぜか、昨日Xで見た「衝撃!アルフィーは4人だった」というポストを思い出し、さらに「お前が歌うんかい!」のネタが頭をよぎる。おかげで顔剃りの最中、必死で笑いをこらえなければならなくなった。
だが何とか、怪我することなく無事に散髪を終えて帰路につくことができたのであった。

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50年前、即ち1976年9月、イギリスのシングルチャートはこの曲が6週連続1位だったらしい。
ABBA - Dancing Queen (Official Music Video)
11億回再生されているというこの超有名曲は、当時小学生だった自分の耳にも聴こえてきたのだろうか、それともその後しばらく続いたブームと時に一緒に強制的に刷り込まれたのか。