Walk on the Kawabata-dori

川端通りをほっつき歩く中年男子の日常を綴るブログ

打破

変わり映えのしない判で押した毎日をいいかげん打破せしめんがために、、というか単に気分転換のひとつとして、新年度の区切りということもあり、購読している新聞を朝日から読売に変えてみた。実に20年以上惰性で取ってきたが何となく変えてみることを思いついたのだった。

そして、きょう気持ち新たに読売新聞を精読しているはずであったが、どういうわけか不愉快な気分となっている。

ことの初めはひと月ほど前か、便利な世の中で、ネットから読売新聞お試し購読を気楽に申し込んだのだった。もちろん朝日は3月末で契約終了だと伝えてある。そこまでのオペレーションは問題ないはずだ。

ところが、昨日3月31日の午後8時頃、突然の来訪者として読売新聞の販売員が現れ、4月から契約してくれと嘆願してくるのだった。いや、お試し申し込んでいるからそれ終わったら契約するよと説明するのだが、それを知ってか知らずか、話はかみ合わず、どーしても今ここで契約してくれないと絶対に帰らないとの強固な意志を示しているのである。何度もお願いしますといって頭を下げる中年女の甲高い声は日曜夜の静かな玄関先には迷惑でしかなかったが、なんでも、お試し購読なら2週間のところ、いま契約すれば1カ月無料としてさらに洗剤5本と米2キロを5袋付けるというから、しまいに根負けして渋々契約したのであった。その時点で何だか嫌いなタイプのセールスおばさんに負けたみたいで不愉快な気持ちにさせられていたが、本日、さきほど仕事を終えて、さあ今から新規購読の新聞でも読もうかとしたところ、何と読売ではなく朝日ではないか!

今朝、読売の配達員は来なかったのか? 朝日の配達員が昨日までの勢い余って入れてしまったのか? しかも何故か聖教新聞もセットである。

結局のところ、今日は朝日新聞を読むことになったが、明日は何新聞が入っているか、不愉快なはずなのに、不覚にも少し楽しみにもなってしまったのだった。

というわけで、仲井戸チャボの「打破」で始まり、マジカルミステリーな4月1日なのでした。

www.youtube.com

1987年頃に関学の学園祭だったかで見たチャボのライブ、マークボランみたいでめっちゃかっこよかったな。。