Walk on the Kawabata-dori

川端通りをほっつき歩く中年男子の日常を綴るブログ

ハングリー・ハート

この3カ月ほどの体重は64㎏あたりを推移しているが、4年ほど前は61㎏、さらにその2年ほど前は66㎏ぐらいであった。つまりはコロナ禍において最大5㎏のダイエットに成功したのであるが、コロナ明けとともにリバウンドしつつあると言える。

ではダイエットのために何か努力したのかと言えば、強いて言うとこんな事はしてみた。

  • ご飯の量を気持ち減らした
  • スナック菓子は一切やめた
  • 酎ハイもやめた(赤ワインを飲んでいる)
  • 野菜スープを毎3食で食べるようにした
  • 高カカオチョコを食べるようにした
  • 空腹感こそが健康と知った
  • 体重を毎日記録した

これらは今でも何となく続けているのだが、何となくであり、たいして厳格ではなく適当な感じであるから、リバウンドの結果と相成ったのかもしれない。

そして一度リバウンドすると再びダイエットを成功させることは簡単ではないらしい。

何故なら人類はその歴史においてほぼ飢餓状態で過ごしてきたため、栄養過多の状態を経験するとこれを長く維持しようとする機能が働くのだとか。すなわちダイエットによって飢餓状態を経験し、リバウンドによってこれを脱すると次の飢餓に備えて肥満脂肪が減らないようにするのだという。このヒトの体内メカニズムに抗うには相当な意志の力が必要となるし、健康とは言えないのかもしれない。

しかし、別にそれほどダイエットしたいわけでもなく、意志の力も強くないので、再び61㎏を目指すことも達成する事はないであろう。空腹を感じたときに何か食えばいい。

 

 

人間の三大欲のうち、性欲はロックの王道で、睡眠欲もときどき歌われる。そう、ビートルズの「アイム・オンリー・スリーピング」とか、西城秀樹の「眠れぬ夜」とか。

しかし、食欲はあまり歌われない。矢野顕子「ラーメン食べたい」、スピッツ「梅干し食べたい」とかいったところか。でも今回のテーマとはちょっと違う気がする。

ということで、肉体的な空腹感とは全く関係ないと思うが、80年代初期のヒットナンバーを思い出した。

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PVのない時代だったか。