Walk On the Kawabata-dori

川端通りをほっつき歩く中年男子の日常を綴るブログ

チケット・トゥ・ライブ 80's

先日、突如はじまったオッサンたちとのLINEチャットによる昔話に触発されて、学生時代の思い出の品がないか自宅内を発掘調査したところ、思いがけず、当時のライブ鑑賞チケット等の半券のコレクションが現れた。

学生時代から社会人になっても若いころは来日アーティストのライブによく出かけていた。

はじめていったやつは、1984年のビッグカントリーということはよく覚えていたが、厚生年金会館大ホールだったのか。3800円とは今じゃ考えられんなー。

 

ルースターズ、ローザルクセンブルグ、この辺は常連やなー。仲井戸麗市のときは、そういえば泉谷しげるも一緒に見たのか。

 

プリンス、コステロ、イアン・デュリー、レイ・デイビスモノクロームセット、ティーンエイジファンクラブ、、当時の情景が浮かんで来る。

 

ところが、全然記憶にないのもある。

トッド・ラングレン、ストーンローゼズ、ザ・ザ、ジョナサン・リッチマン、ルーリード&ジョンケール、スクイーズ、フランク・ブラック ・・・

いずれもかなりのフェイバリットアーチストたちであり、記憶にも刻み込まれているべきところであるが、、

特に、ルー・リードジョン・ケールは「ソング・フォー・ドレラ」のライブ再現であり、感動しないわけないのであるが、なぜ記憶にないのだろう、不思議だ。しかしザ・ザはさして興味ないのになぜわざわざ見に行ったのだろう。

 

そういえば、福岡博士によると、記憶というものは脳内の記憶細胞みたいなところに記録されている確かなものではなく、「想起された瞬間に作りだせれる何ものか」であり、恐ろしくぼんやりしたものであるとのことだ。だからまた別の瞬間には違った光景が思い出されるかもしれぬ。

 

Big Country - In A Big Country (The Tube 17.2.1984) (youtube.com)

www.youtube.com

当時も今も彼らへの思い入れはさほどではないが、何せ当時は、世界にロックバンドは4つしかないといわれており、そのうちのひとつが来日するなら、いっちょ観に行くかという感じだったのだろうか。

4つとはたしか、U2エコバニ、シンプルマインズ、ビッグカントリーだったか。

それにしてもこんなオメデタイ感じのノリだったっけ。。